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春に人間ドックを受けて“コレステロールが高い”という診断を受けてから、少しラーメンを控えていたんだけど、先日○横浜○に行って『桂花』という看板をみかけたら、寄らずにはいられませんでした。
あんまり節制し過ぎてもね(と自分に言い訳してみる)。
でも一応、ちょっと健康を考えて、麺にわかめを練り込んだ“わか麺”にしてみたんだ。
うーん、やっぱ桂花はうまい!
スープも麺もたまらんとよっ!!
桂花の次、つまり私の好きなラーメン屋NO.2がココ。
たぶん熊本にしかない。東京にあったら、教えてねっ!!
さて、熊本へ帰ったら必ず寄るココのおすすめは、ラーメンもさることながら、ちゃんぽんです。
とんこつスープに太麺で、エビやイカなどの海鮮とキャベツ、もやし、ニンジンなどの野菜がテンコ盛りで、ボリューム満点。
上京する前、毎月22日は、実家から車で10分かけてひとりで食べに行ってました。
なぜかっていうと、毎月22日は“味千感謝デー”で、200円でラーメンが食べられたのだー。
素ラーメンだけどね。
今もやってるのかなぁ。
ところで“田原坂”といえば、元マラソンランナー・松野明美を思い出す。
実は中学の同級生なんだ。
彼女も結構大食いで、焼き肉パーティやった時は最後のカスまで食ってたし、給食当番を一緒にやった時は自分たちの分を多めに注ぐのが当たり前だった。
そんな彼女もこの春結婚したようだ。
おめでとう。―――私の結婚? まだまだまだまだっ。
最近見つけたカウンターだけしかない店。
とんこつと鶏ガラが合わさったスープなんだけど、胃に負担のない軽さなんだよね。
味は、やはり原宿にある“じゃんがらラーメン”に似てるかも。
ちなみに、店名“ばさらか”っていうのは、筑豊(福岡)の方言らしい。
フランス語で“トレビアン!”という意味とか…。
じゃあ日本語では??? 素晴らしい???
原宿といえば、1年くらい前、撮影中の竹野内豊さんを見てしまった。
妹がファンなので気が付いたんだけど、実物はすっごいかっこよかった。ザ・芸能人! って感じで。
実は私って、ワイルド系の男性が好み。
古くはマッチこと近藤真彦さん、ずーっと好きなのは岩城晃一さん。
やんちゃな男に惹かれちゃう。
でも、現実は…。す、好きになった人がタイプになっちゃうんだな、これが。
7年くらい前、茨城放送の『ラジオは545』っていう番組のパーソナリティーを務めてたんだよね。
その名の通り平日毎日夕方5時45分からの15分番組で毎回ゲストを迎えてたんだけど、滅多に緊張しない私も、先輩をゲストに迎えた時はさすがに緊張してたんだ。
特に印象深いのが、元殿様キングスの宮路オサムさん。
大御所だけあって喋りも上手いものだから、本来こちらが話を聞くところ、逆にいろいろ質問されたりして、すっかりリードされてしまいました。
でも、これが縁で、宮路さんのステージのゲストに呼ばれたりと、すごくお世話になりました。
で、このラジオの収録は東銀座の茨城放送で行われていて、よく出前で取ったのが、味助のラーメン。
とんこつと鶏ガラベースのすっごく色の濃いスープにちぢれ麺が絡まるしょう油ラーメンがホッとする美味しさだったなぁ。
デビューのきっかけを与えてくださった恩師・村田英雄さんに教えていただいたのがこの店。
もやし、メンマ、チャーシュー、ネギが入ったシンプルなみそラーメンが美味しくて、東芝に所属していた時、よく食べに行っていました。
この店の常連は「1・3・5」とか「2・4・6」なんて頼むんだよね。
後で知ったけど、1=麺固め、2=麺軟らかめ、3=脂濃く、4=脂薄く、5=塩気濃く、6=塩気薄く、って意味らしい。
「1・3・5」とかって、数字が3つ揃うコトといえば、ついつい思い出されるのがパチンコ。
最近また、はまっちゃってるんだよねー。
上京してから3〜5年前までよくやってたんだけど、これじゃ金がもたん、と止めてたんだ。
でもまた復活。
はまっているのは、トランプの絵札がくるくる回るCRFセブンフラッシュです。
出る台あったら教えて――――――――っ!!
デビュー前の18歳の時、某歌謡教室主催のカラオケ大会の九州大会が沖縄で行われ、熊本県代表で参加して優勝しました。
歌った曲は天童よしみさんの『北海夫婦節』。
つくづく私って“節”に縁がある。
デビュー曲は『男の浪花節』だし、たっぷりくらぶの国本さんは浪花節だし、演歌はこぶしだし、毎日削っているのはかつお節だし…。
さて、その時初めて沖縄行って、那覇の土産物売り場の2階で初めてソーキそばを食べたんだけど、あんまりピンと来なかったんだ、実は。
でも、下北沢でラッパ屋さんの芝居を観た後、沖縄料理店であるココで食べたソーキそばは美味しかった!
ラーメンっていうよりはうどんに近くて、とんこつとかつおをミックスしたつゆがあっさりしてる。
よく煮込まれた豚のバラ肉がまた旨いんだよね。
ちなみにソーキって、豚肉って意味らしい。
福岡のラーメンみたいに、紅ショウガが入ってるのも不思議だったね。
男歌の巨匠・坂本冬美さんの出身地である和歌山へは何度か行ってるんだけど、紀州って熊本より湿気が多くて、喉にはいいんだよね。
おかげで、声の調子がすこぶる良かったのを思い出します。
声、出る出る。こぶし、回る回る。
でもなぜか、現地でラーメンを食べる機会がなかったんだ。
で、1999年6月、初めて和歌山ラーメンを、東京で食べました。
なんせ私は大のとんこつ好き。
とんこつベースのしょう油味ってどんなんだ? と1分間に46回しか脈打たないスポーツ心臓をドキドキさせながら行ってみたら、旨かった!
コクがあるのに腹にドスンと溜まる感じがしないのは、魚の煮干しで出汁を取っているせいに違いない。
だって、ゲップすると煮干しの味するもん。
具がチャーシューとシナチクとナルトなのも面白かった。
ラーメンを“中華そば”って言ってるとこも、粋なんだよね。
屋台シリーズ第3弾は長浜ラーメンのメッカ・中州にある『省ちゃん』です。
春吉橋のたもとにあるココは、キャンペーンでよくお世話になっていたラインレコードのダンナさんに紹介されて行きました。
ちなみにラインレコードって、夕方5時から深夜2時までの営業っていう珍しいレコード屋だったんだよね。
まぁキャンペーンの打ち上げっていえば、必ずココのラーメンで締めてたし、歌手の友人とプライベートで行った時にも寄ってたなぁ。
とにかくとんこつスープと麺と具(紅ショウガとネギとゴマ)のバランスが最高。
昔ながらの浅いラーメン丼が、夕食後の小腹に、ちょうどいいんだよね。
それにしても、屋台って風情があって大好き。
もしかしたら、まだ『男の浪花節』『夫婦灯り』『やるっきゃないさ』の千社札が貼ってあるかもしれないので、探してみてね。
長崎駅から車で約20分、平和公園のある上町にNBC長崎放送があります。
2曲目の『夫婦灯り』から3曲目の『やるっきゃないさ』にかけて、キャンペーンでNBCへよく伺いました。
定宿はワシントンホテル。
初めて泊まった日の夜中1時くらいに、無性にラーメンが食べたくなって、長崎の中心地まで行こうとしてホテルを出たら、そこに屋台が。
屋台って、惹かれるんだよね。で、食べたらおいしかったのがこの紀文ラーメンです。
以来、長崎のラーメンっていったらココ。ココしか知りません。
長崎も福岡、博多風のとんこつなんだよね。紅ショウガがあって。
そうそう、ココに初めて来た芸能人が、大友康平さんだとか。
実は、中学の時『ff(フォルティッシモ)』が好きで、シングル版を買ってよく聴いてたんだよね。あ、歳がばれる…(今更だけど)。
中学生の時、バレェやってたんだ。バレエじゃないよ、バレーボールだよ。
同級生に、セッターをやってた万亀(マンカメ)と書いて“マキ”と読む子と、センターをやってた千鶴(センヅル)と書いて“チヅ”と読む子がいたんだ。
ふたりは双子で、試合中によくケンカしていたのを思い出すなぁ。
ちなみに私はアタッカーでした。で、部活の後といえば、やっぱりラーメン! ってことで、よく行ってたのが、ココ。
学校帰りの植木町にあります。
この前、実家へ帰った時、久しぶりに行ってみたら、近くの空き地で屋台を出してた。今までの店も構えてるんだけど、夜の10時半以降、屋台もやってるみたい。
店終わってからまた店開けるなんて、働き者だよね。味は全く変わらず。
見た目はシンプルなとんこつで、ゴマ油が相当にきいてるんだ。青春の汗の味がしたね。
先週に続いて中野です。
こちらは中野新橋にあるんだけど、家から徒歩10分位で行けてた鹿児島ラーメンのお店。
親父さんは北九州出身らしいんだけど…。とんこつが食べたい時に行ってたなぁ。
で、中野新橋といえば二子山部屋=おすもうさん。この店でラーメンすすりながら、初めて生のおすもうさん見たんだよね。
なんか「さすが東京だな!」と思った。
それから「やっぱ身体はでっかいんだぁ」とか、「冬でも浴衣で自転車乗ってて風邪ひかないのかなぁ」とか、「食べる量がハンパじゃないよぉ〜」とか、いろいろ横目で見てて思ってた中で、今でも印象に残ってるのが“ビンツケ”。
あの、日本髪に付ける鬢付け油が、すごくいい香り、してたんだよね。
バニラエッセンスみたいで。
みんな、今度機会があったら、嗅いでみて。絶対バニラエッセンスだから!
上京してから新宿御苑に2年、その後2年住んでた街が中野富士見町でした。
家で料理しない時は、まずココへ行ってたんだけど、最初店に入った時の感想が、メニュー見て「タンメン、って何?」。
だって九州にはないんだよね、タンメンって言葉が。
野菜ラーメンはあるんだけど。
個人的には具が多いラーメンってあんまり好きじゃないけど、ここんちのは大好き! 具の量は多いんだけど、キャベツとか野菜が小さく切ってあるから食べやすいし。
スープも野菜の旨みが出ててイケるんだよね。ちなみに肉だんごも旨いよ。
こちらは山形出身のFさん夫婦がやってるんだけど、一人暮らしの私が風邪ひいた時なんか生姜汁作って家まで届けてくれたりして、すごくお世話になりました。
生姜汁は心に染みたなぁ。
今でも私のライブによくいらしてくださってます。
いつもありがとうございます! これからもよろしく!
今回も、先週に続いて中国料理屋のラーメンです。
そう、かの有名な特製鶏煮込みそば!
4曲目の『おとこ節』を出した、デビューして4年目位に東芝のプロモーター・Nさんに連れてもらって、初めて食べた時は驚いた。
ラーメンっていうより、オリジナルの鍋焼き中華風煮込みそばって感じで。
量は多けりゃ値段も高かったんだよね。1杯1300円だったっけかな。
でっかい鍋に平打ちの麺がたっぷり入ってて、すっごい濃厚でとろみがかった鶏ガラ白湯スープに鶏の身と青菜がちょこちょこ入ってる加減がいいんだ。
その頃東芝に在籍してて、会社へあいさつに行った時「飲みに行こう」ってことになって、まず焼き鳥屋でたらふく食べてバーで飲んだ後に行ったから、4人で1杯を分け合ったんだけど、食べ始めたらメチャクチャ美味しかったんで、「この量でも、私ならひとりで食える!」と思ったもんです。
っていうか、ひとりで抱えて食いたかった…。
今回は、中国料理屋のラーメンです。
ココに行って必ず食べるのが、パイコータンタン麺。
この店でのメニューには少子排骨麺(肉のから揚げ入り唐辛しそば)と表記してあります。
もう、字のごとく揚げた豚肉が乗ってる辛いタンタン麺で、挽肉入りの赤いスープが、ちぢれ麺に絡まる具合がいいんだな。
見た目がすっげぇ激辛に見えるんだけど、いざ食べてみると結構さっぱりしてるんだよね。
食べ終わった後に、喉が渇かないもん。実は私、結構辛い物好きなんです。
ちなみに3月上旬、今度長野ライブでお世話になるアコースティックギター屋さんの由井さんと、ギター&マンドリン作家の鷲見さんが上京した時、一緒にこの店へ行ったところ、おふたりはいたく感激してらっしゃいました。
「長野の佐久には、こんな店ない!」と…。
そういえば、熊本にもないなぁ。
いつの放送だったか忘れたけど、テレビ東京の『うまいラーメン屋』特集を見て「今度熊本へ帰ったら、絶対行ってやろう!」と思ったのが、ココです。
で、2月の上旬、行って来ました。
もうね、イメージしてるよりずーーーっと旨かった。
まさに“熊本ラーメン”って感じで、自分の味に合ってたっていうか。
私の好きなラーメンNO.1の『桂花』に比べると、コクがあるのにあっさりしてて、スープが全部くいくい飲めちゃうんだよね。
東京にもあればいいのになぁ。
ところで、またしつこく告知です。4月7日(土)18時から、長野県佐久の『ACOUSTIC』でライブをやります!
ゲストはなんと、国本武春さん!
詳しくは会場Tel.0267−86−5359 までご連絡下さい。
皆様のお越しをお待ちしております!
スープはしょう油味で、麺は細めのストレート、具はチャーシューとメンマとのりときざみねぎ。
いわゆる典型的な東京ラーメンなんだけど、スープはまろやか、チャーシューはトロトロで、普通じゃない。
すっごく旨い。メニューがラーメンとチャーシューメンと、それぞれの大盛り、と4種しかない潔さも好きだな。
とにかくとんこつ好きな私が、珍しく気に入って頻繁に通ってます。
実はこの店は、堀切にあるリハーサルスタジオ『ミディ』への通り道なのだ。
だからリハの行き帰りには寄っちゃってます。
そーそー、最近リハが多いのは、4月にライブやるからでーす。
4月7日(土)18時から、14丼でも紹介した長野県佐久でライブをやります!
掲示板にもマネージャー“レジェス”が書いてくれたからチェックしてねっ。
時間と余裕がある方はぜひいらして下さい。お待ちしております!
サービスエリア、パーキングエリア、ドライブインと続いて、なぜか今回は長野の街中です。
店名のごとく、鳥料理がメイン。
鶏ガラでとったあっさりとしたスープに太麺がたっぷり入った醤油ラーメンにも鶏肉が浮かんでた。
とにかく量がすごかったんで、ラーメン好きの私が最後まで食い切れんかった。っつっても、ラーメンの前に五目チャーハンと骨付きの鳥のカラ揚げ、もつ煮込みなどを食べてたからなぁ。
それにしても鳥がメチャクチャ美味しいのはなぜ?
長野(佐久地方)は鳥の名産地なのでしょうか?
長野在住の方、ぜひ教えてください!
実は去年の5月、この地でガーデンテラスライブっていうのをやらせていただきました。
ウッドデッキのステージからマイクで名指しで呼びかけたら、ワインボトル片手に駆けつけてくれたサ○トウさん、お元気でしょうか?
1992年にリリースした古城さとみのセカンドシングル『夫婦灯り』は、3万枚売れました。
間口5尺の小さな飲み屋を営んでいる夫婦の情景を綴った曲です。
今でも第一興商のカラオケにある(はずだ)から、知ってる方は歌ってやってください。
まぁ、この歌でもキャンペーンで各地を訪れたもんです。
ある時、福岡市内の公民館でステージを終えた後、福岡から熊本まで通じてる(たぶん)3号線沿いのドライブインに立ち寄りました。
ご主人と話してみると、なんとその日の私のステージをご夫婦連れ立って観に来ていただいていたとか。
しかも、ご主人の姪っ子さんが、同業者の杉田愛子さんだっていうから驚き!
『スター誕生』出身の演歌歌手で、ショートカットが印象的だったんだよねぇ。
今も歌ってらっしゃるのかなぁ。
こちらでいただいた普通のとんこつラーメンは素朴で、妙にしみじみと奥深い味だったことを思い出します。
去年の10月、熊本で実家ライブを行いました。
知ってる人は知ってるんだけど、私の実家は自動車の販売店やってるんだ。
この、ショールームをステージにしての2daysには、延べ120人の方々が集まり大盛況。
いらしてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
あの時はつい感極まって男泣きしちゃったっけ…。
さて、ライブの後の打ち上げで、寿司屋のオヤジが教えてくれたのが山川PAのラーメンです。
早速翌日行ってみたら、九州自動車道を走る営業車がわざわざ立ち寄るという噂通り、トラック野郎であふれてました。
もちろん味はとんこつ。紅ショウガに浅葱、お好みでカラシタカナっていう福岡ラーメンのスタンダード。
このシンプルさがたまらないんだな。
心なしか、力強さを感じ、活力がみなぎったのでした。押忍!
2001年1月27日、そう、東京が大雪に埋もれてしまったあの日、皆さんは何をしてましたか?
実は私、東名高速を走る車内にいました。
大阪へ焼き肉食べに行こうとしてたんだよね(もちろん第10丼で紹介した『S』へ)。
長い道程、腹が減っては…、とブランチとして食ったのが海老名SAのスナックコーナーの高菜ラーメン。
全然期待してなかったんだけど、コレが意外とイケたのだ。
ダシをしっかり取ってあるコクのあるとんこつベースの白いスープに、ちぢれ麺と高菜がほどよく絡まって。
なかなかだった。ちなみにデザートは、同じサービスエリア内にある『ぽるとがる』のメロンパン。本物のメロンの味がした。
ところでその後は、大井松田インターで降ろされ、下の道で約3時間半渋滞にはまった後、諦めて泣く泣く引き返すことに。
悔しいから川崎で焼き肉をたらふく食ったのでした。
1999年末、焼き肉を食べに大阪へ行ったんだよねー。
本来は、国本武春さんが出演するカウントダウンライブを観るのが主目的だったんだけど、なぜか食い倒れツアーになってた。
いやぁ、それにしてもそん時のメンバーの食いっぷりがすごくってね。
難波八坂神社近くにある『S』っていう知る人ぞ知る焼き肉の名店に行ったんだけど、牛肉のみならず豚や鶏まで、ひと通りメニューに載ってる肉を食い倒して、石焼きビビンバや冷麺で締めた後に、デザートとしてホルモンまでたいらげちゃうんだから…。
まぁ肉も冷麺も一品一品がサイッコーに旨かったけどね。
素材がいいんだな、きっと。
でも、それだけじゃあ許されなかった。
食後3時間もすると「よし、ラーメン食いに行こう」という強靭な胃袋を持つ方々からの誘いが…。
他の食い物だったら断っただろうけど、ラーメン好きの私が行かないワケにはいかず、ベルトを脱ぎ捨てゴムスカート全開で行ったのが、なんばの『神蔵』です。
鶏ガラスープが洋風っぽいんだよね。
白菜もさっぱりしてて、つるっと食べちゃいました。
私の体重グラフが上昇し続けているのは、国本さんやマネージャーの石渡さんを始めとする食い道楽協会の皆さんのおかげです。はい。
<追記>
第6丼で登場した『味源』に、音響のS君がよく行っているのは“高田馬場”店だそうです。
彼の名誉のため(??)、お詫びして追記させていただきます。
文化放送の『走れ! 歌謡曲』っていう番組知ってる?
8年ほど前、悩み相談みたいなコーナーのパーソナリティーをやってたんだ。
たしか毎週火曜日(…自分の出てた番組の曜日ぐらい覚えとけよ! って攻めないで…)、約15分のコーナー終了後の深夜、四谷から広尾までタクシー飛ばして行ってたんだよね、わざわざ。
さっぱりしているのにコクがあるねぎ味噌ラーメンに惚れ込んでいたこともあるんだけど、頻繁に行ってた第一の理由は、マッチ(近藤真彦さんだよー)に会いたかったため。
当時溜まり場だった広尾商店街の某スナックのオヤジさんから「よく丸富来てるみたいよ」なんて情報をキャッチしちゃったんだよね。
そう! 若かりし頃、私はマッチファンだったのだ。
はっきりモノを言うところが好きだったんだよね。しかしながら、未だに会ったことはない…。
1993年に出した『やるっきゃないさ』のキャンペーンでは、ほんっとーに全国津々浦々回ったんだよね。
レコード店とか放送局とかいろいろ。
その中で一番行った地は鹿児島。10回以上は行ったね。
MBC南日本放送の『城山すずめ』っていう番組によく出させていただきました。
鹿児島の第一印象は、「熊本といっちょん変わらん」。
熊本も市電通っとるし、街の雰囲気が似とる。
ばってん、言葉がわからん!
九州以外の人が聞いたら、似たように聞こえるかもしれんけど、鹿児島弁と熊本弁、ぜんっぜん違うとよ。
番組はお互いに方言丸出しだったのに、よく会話が成り立ってたもんだ。
あ、そうそう、ラーメンね。鹿児島で私の一番のおすすめは、和田屋。
とんこつ+鶏ガラベースの普通のラーメンをほとんど行く度に食べてた。
ベーシックな味は熊本と一緒かな。キクラゲもキャベツも入ってたし。
初めて店名をイニシャルにしてみました。
結構しょっちゅう行く店なんで、これ以上混むと困るという、ワガママな理由からです。
昔ながらの飲み屋が並ぶ一角にあるんだけど、今でも日曜には行列しちゃうんだから!(と、ココまで書いちゃったらバレバレだよね、きっと。はっはっは)
さて、こちらでいつも食べるのは、しょう油味のラーメン。
平打ち麺と、表面に浮いている大量の焦がしネギが特徴です。
この店を教えてくれた、生まれも育ちも大井町っていう生っ粋の京浜ボーイのN島さんに聞いたところ、40年も前から同じ焦げっぷりらしい。んで、常連客からずっと“ゴミラーメン”って呼ばれてたとか…。
いくら焦げっぷりがお見事とはいえ、えらい呼ばれ方だ。
ま、見かけより味だよ、味!
女も見かけより中身だ!(と、ドサクサに紛れる)
思い起こせば1* 年前、上京して始めて行ったラーメン屋さんが、こちらでした。
第一印象は「東京のラーメンは高かぁ」。
当時、九州で1杯450円とか500円が普通だったのに、東京のラーメンは1杯700円とか800円だったからね。
でも、とんこつスープと白みそベースのタレをバランス良く仕上げたみそラーメンに、メチャはまっちゃって。
所属事務所の近所ということもあって、毎日のように食べてました。
そうそう、店内を見渡しながら、いっつも不思議に思っていたことがあったんだ。
私は一人で通ってたんだけど、他のお客さんといえば男同士の2人連れが多くて。
世間知らずの私は「東京の(特になぜか新宿の)男の人は、大人になっても仲良かね」と感心したものです。
懐かしい…。音響のS氏もよく行くらしいけど、男友達と一緒に行ってんのかなぁ。
さてさて、4丼の続き...
んで、2回目に札幌をキャンペーンで訪れた時、連れてってもらったのが『純連』です。
こんなみそラーメンあったんかい!? と、感動するほど個性的。
脂が表面を膜状に覆ってるから、スープが全然冷めないんだよね。
だから最後の一滴までアッツイ濃厚スープが飲めちゃう。
歯ごたえのしっかりした卵麺もサイコー。
札幌の中心部からタクシーをかっとばして行っただけのことはあります。
てなワケで、21世紀もラーメンを食いまくるぞ!
何はともあれ、今世紀もよろしくお願いいたします!!
あけましておめでとうございます!
いやぁ21世紀ですねぇ〜。無事迎えられましたねぇ〜。
さて2001年最初の【らぁめん慕情】は、豪華2丼立て!
生地・熊本から2001キロ(たぶんそんくらい)離れた札幌のラーメン屋さんをご紹介いたしましょう。
まずはラーメン横丁にある『満龍』。演歌歌手時代に『やるっきゃないさ』っていう曲のキャンペーンで札幌へ行った時、現地のイベンターの方に連れてってもらって、観光客のセオリー通りみそラーメンをいただきました。
北海道ならではの魚介てんこもりラーメンも試したかったんだけど、さすがに一度に2杯は食えないからね。
模様替えしてなければ、たくさんの色紙の中に紛れて“古城さとみ”の色紙もあるはず。
ウォーリー君ノリで、どこに貼ってあるか探してみよう!!
5丼へ続く...
ココは、ロック浪曲師の国本武春さんから教えてもらった店。
本店は堀切なんだけど、門前仲町の『天井ホール』の近くにあるので、ライブ帰りにちょっと一杯、っていうノリでイケます。
味噌味ベースにとんこつで味つけをしたスープが独特。
脂ギトギトだけど、なぜか脂っぽさを感じさせないんだよね。
立ち食いのカウンター席になっていて、真冬だとクソ寒いんだけど、最後までアツアツのスープを飲めば、身も心もあったまります。
これがまた、ラーメンの醍醐味だよね。
パワー出るんだよなぁ、冬のラーメンは。
ちなみに私のシングルCD『あなたがいたから』は国本武春さんの作詞・作曲です。
すっご〜くスケールの大きな曲なので、是非聞いてみて下さいね!。
倒れそうに汚い店構えなんだけど(お店の人、ごめんなさい)、ココのとんこつは美味しかった!
福岡のとんこつラーメンって、紅ショーガが入ってるんだよね。熊本はキクラゲが入ってるんだけど。
そん時初めて知りました。
そん時って、うら若き18歳の時。女友達12人で夜中に車を飛ばして行ったんだよね。
いやぁ、みんな車の免許取り立てで、長距離ドライブしたかったとはいえ、よく久留米まで行ったよ。
片道2時間かけてラーメン食べるためだけに・・・。
後ね、ココの店内にはシェパードの写真とかがたくさん飾られてあったんだよ。
犬好き(特に大型犬が好き)な私には、たまらなかった。
いつもより多めによだれたらしながらラーメン食べてたっけ・・・。
記念すべき第1丼は、やっぱりココ。私の一番のお気に入りです。
基本的にラーメンならなーんでも好きだけど、特にとんこつが大好き。
なんたって熊本出身ですからね ・・・ で、中でも桂花です。普通、食べ物屋さんの支店って、本店と味が変わってしまいがちだけど、ココは東京の店の味と熊本の店の味がほとんど変わりません。そんなとこが、まずポイント高いんだよね。
一本気な私にとって(なんのこっちゃ)。
メニューでは、豚肉と生キャベツがこんもり盛られた”太肉麺(ターローメン)”が有名ですが、私がいつも食べるのは、シンプルな”桂花ラーメン”。
子供の頃から食べてる熊本の味たいっ。
♪あぁん、あ、あん、あ、あんあん(つい感激のコブシが回ってしまう・・・)
あぁ、食べたか〜。
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